1べにふうき茶の効能とは

べにふうき茶の効能は、茶葉に多く含まれる「メチル化カテキン」という有効成分によるものです。
このメチル化カテキンが、花粉症などのアレルギー症状を抑えてくれます。
ここでは、メチル化カテキンがどのように効果を発揮しているのかを、詳しくみていきましょう。

・メチル化カテキンが花粉症に効く！

花粉症を代表とするアレルギー症状は、症状の原因となる「アレルゲン」という物質が体の中に入ってきた時に、体を守ろうとする働きが原因で起こります。
花粉症の症状は、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどですよね。

その症状を引き起こす原因となっているのは、ヒスタミンという物質だとされています。メチル化カテキンは、このヒスタミンが放出されるのを防ぐ働きがあるため、くしゃみや鼻水といった症状を緩和してくれるのです。

つまりメチル化カテキンは抗アレルギー作用があるため、花粉症の症状を抑えてくれるというわけです。

「メチル化カテキンとヒスタミンの関係」について、より詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。

・鼻炎やアトピー性皮膚炎にも効果あり

鼻炎やアトピー性皮膚炎も、アレルギーによるものです。
世の中には、花粉以外にもハウスダストやダニ、イヌやネコなど、アレルギーの原因になる物質がたくさん存在します。

小麦やそばアレルギーなどの食物アレルギーは、食べることでアレルゲンが直接体の中に入ってくるので、症状が重くなりやすい傾向があります。

一方で、鼻炎やアトピー性皮膚炎は体の中に入ると言っても口の中や鼻の中までなので、症状が軽く、薬で済ませられることが多いのが特徴です。
とは言え、薬が思うように効果を発揮してくれない場合もあり、つらい症状に悩まされてしまう場合も…。

どのアレルギーであっても、症状を引き起こしているのはヒスタミンです。
そのため、抗アレルギー作用がある「べにふうき茶」によって、体質改善をはかることが重要です。
べにふうき茶を定期的に飲むことで、花粉症と同じように、鼻炎やアトピー性皮膚炎の症状にも効果を発揮してくれます。

・もちろんカテキンによる抗酸化作用も！

べにふうき茶には、お茶の健康成分として有名なカテキンも豊富に含まれています。

カテキンの健康効果としては、抗酸化作用が有名ですよね。
抗酸化作用は、一言で言えば老化や病気を予防してくれる働きです。

油脂が、時間が経つと酸化してしまうように、私たちの体の細胞もゆっくりと酸化しています。細胞の酸化が老化につながるわけですが、酸化させてしまう原因は活性酸素です。
まだ明確に解明されてはいませんが、私たちが生きるために吸った酸素のうち数％が活性酸素に変化し、老化を進めてしまうと考えられています。

カテキンは、この過剰な活性酸素を除去してくれる働きがあるので、体の酸化を防ぎ、老化や病気の予防に効果的と言われています。

2べにふうき茶が花粉症予防に選ばれる理由

花粉症への効果が認められているべにふうき茶ですが、「薬を飲めばいいのでは？」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、なぜべにふうき茶が花粉症対策として人気なのか？その理由についてみていきましょう。

・副作用がない

花粉症の薬は、薬なので副作用があります。個人差はありますが、眠気やだるさといった症状が有名です。
実際に薬局で薬の説明を受けると、「眠気が出ることがあるので、車の運転は控えてくださいね」と言われることもあります。
花粉症の症状を抑えたい日中に眠くなってしまうのは、仕事や学業に支障が出てしまいます。

その点、べにふうき茶は薬ではないので、副作用はありません。
つらい症状を抑えつつ、健康にも効果的とあり、いいことづくめ。デメリットがなく続けられるため、選ぶ人が増えています。

・“今つらい症状”にも“長期的な体質改善”にも効果あり

病院でもらうアレルギーのお薬は、“ヒスタミンの作用を抑えるもの”です。
一方で、べにふうき緑茶に含まれるメチル化カテキンは、“体質を改善してヒスタミン自体が作られるのを防ぐもの”です。

お薬は、説明をよく見ると「症状が出る1～2週間ほど前から飲み始めると効果的」と書いてあるものもあります。
症状が出ている日には、すでにヒスタミンがたくさん作られ、鼻や目の粘膜が敏感になっています。少しの刺激で鼻水や涙が出る状態になってしまっているので、なかなか効果を感じづらいのが現実です。
そのため、症状が出る前の早めのタイミングで飲むように書いてあるのですね。

その点、べにふうき緑茶は、症状の元になっているヒスタミンを作ること自体を抑える働きがあるので、“今つらい症状”にもしっかりと効果を発揮します。
もちろん個人差はありますが、即効性が期待できるということです。

また臨床研究の結果によると、べにふうき緑茶に含まれるメチル化カテキンは、「1日あたり34mg以上」を、4～12週間続けて摂取することにより、花粉などのアレルギーによる目や鼻の不快な症状を軽減させる機能性があると証明されています。
これは、長期的に飲み続けることで体質が改善され、日常的に症状を抑えられるということです。

つまりべにふうき緑茶は、即効性があることに加えて、長期的に続けることで体質改善が見込めるため、より高い効果が期待できるという訳です。

粉末茶なので手軽に淹れられ、持続するのが苦にならないのもメリットの一つです。
べにふうき緑茶自体の風味を楽しみながら、日常生活へ手軽に取り入れてください。

3まとめ

花粉症に効くと話題のべにふうき茶ですが、実は慢性的な鼻炎やアトピー性皮膚炎にもしっかり効果を発揮してくれます。

薬を一年中飲み続けるのは、お財布にも負担がかかりますし副作用も心配です。
薬に頼らずアレルギー症状を改善したいという方は、是非べにふうきを試してみてくださいね。