べにふうき茶で秋の花粉症対策!スギ&ヒノキだけじゃない

「夏から秋への季節の変わり目、なんだか体調を崩しやすい…」
「秋の花粉にもべにふうき緑茶って効果があるの?」
今回は、このようなお悩みにお答えしていきます。
「花粉の季節=春」というイメージが強い方も多いでしょう。
しかし、実際花粉は年中飛んでおり、花粉によるアレルギー症状は、人によっては年中あることも。スギ花粉にアレルギーを持つ方が多いため春に症状が出る方が多いですが、他の花粉にもアレルギーがある方は、春以外の季節にも症状がでます。
そしてべにふうき緑茶は、秋の花粉にも効果があると言われている緑茶です。
さらに、花粉以外のアレルギーである「アレルギー性鼻炎」や「アトピー性皮膚炎」にも効果が期待できます。
本記事では、秋の花粉に関する基礎知識と、べにふうき緑茶の効能について詳しく解説します。
秋に体調を崩しやすい方や、花粉によるアレルギー症状で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1花粉によるアレルギーは年中ある?花粉カレンダーでチェック!
花粉カレンダー

※飛散時期はエリアにより異なります。
画像引用:大正製薬「地域別花粉症カレンダー」
花粉は、春だけのものではありません。
上記は、花粉が飛ぶ時期を示したものです。
春にはスギやヒノキなど、木の花粉が飛んでいるのに対し、秋はブタクサやヨモギなど、草の花粉が飛んでいることが分かります。
草類の花粉はスギやヒノキに比べると量が少ないため、症状が強く出る人が少ない傾向があります。しかし、アレルギー体質で敏感な方の場合は、少ない花粉でも症状が出てしまうこともあり、注意が必要と言えるでしょう。
・秋の花粉はいつまで?場合によっては12月まで続くことも
ブタクサ、ヨモギ、カナムグラの花粉は、主に8月から10月にかけて飛散します。
特に9月には飛散量が多くなる傾向があり、東北地方や関東地方で多く観測されるのが特徴です。
なかでも関東では、ブタクサの花粉が比較的長期間にわたり飛散し、年によっては12月頃まで続く場合もあるとされています。
・秋の花粉はブタクサやヨモギなど
秋の花粉は、キク科の植物がメインで、ヨモギやブタクサが有名です。
同じくキク科のセイタカアワダチソウは虫媒花のため、アレルギー症状の原因となることは少ないですが、可能性はゼロではありません。
ブタクサも春の花粉と同様、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが主な症状です。
鼻や目の症状より、喉のかゆみや肌荒れも出やすいのが特徴とされています。
(参考:吉耳鼻咽喉科アレルギー科)
・季節の変わり目の不快な症状は花粉によるアレルギー症状かも?
冬から春にかけての季節の変わり目よりも、夏から秋の場合は気温が下がり空気も乾燥するため、そもそも体調をくずしやすい季節です。
秋の花粉は、春の花粉の症状に加えて喉の症状が出やすいことから風邪と勘違いしてしまい、花粉が原因であることに気がつきにくいとも言えるでしょう。
毎年秋になると体調を崩しがちな方は、花粉によるアレルギーの可能性も考えておきましょう。
2秋のアレルギー症状は花粉だけじゃない?ハウスダストや風邪かも
残暑が終わった秋は過ごしやすい季節ですが、実は花粉だけでなくハウスダストによるアレルギー症状が現れやすい時期でもあります。
屋内で症状が強くなる場合は、花粉だけでなくハウスダストの影響も考えられます。
ハウスダストとは、室内に存在するホコリやダニ、カビ、ペットの毛、フケ、人の髪の毛など、目に見えにくい微細な物質の集合体です。
特に夏に増えたダニは、秋になると死骸となり、それが空気中に舞い上がってアレルゲンとなる場合があります。小さく軽いダニの死骸は、掃除機や人の動きによって容易に空気中に浮遊するため、知らないうちに吸い込んでしまうことも。
こうしたハウスダストが原因となると、くしゃみや鼻づまりだけでなく、咳や呼吸の違和感など、症状が幅広く現れることもあります。
特にダニによるアレルギーは、気管支の不快感をともなうこともあるため注意が必要です。
・秋の花粉症は風邪の可能性もあり
また、秋は風邪も流行りやすい季節です。
気温の変化や空気の乾燥により、風邪のウイルスが活発になりやすく、鼻水やくしゃみ、咳といった症状が現れがち。
さらに、夏の暑さで疲れた体は免疫力が弱っていることもあり、寒暖差で一気に体調を崩すことも珍しいことではありません。
しかし、これらは秋の花粉症でも見られるため、風邪と間違いやすいという一面もあります。
例えば、ブタクサの花粉などは気管支に入りやすく、咳が長引くこともあるとされています。
熱がないのに咳が続く、外出していないのにくしゃみや鼻水が止まらない、といった場合は、風邪ではなくアレルギーの可能性も考慮した方がよいでしょう。
症状が続く場合は、市販薬で自己判断する前に、医療機関で診察を受けたり、アレルギー検査をしてみることをおすすめします。
3べにふうき緑茶は秋の花粉にも効果が期待できる

秋の花粉への対策としては、春と同じくマスクやメガネをしたり、薬を飲んだりなどでの対応が可能です。
しかし、薬は眠くなったりだるさを感じたりすることもあるため、できるなら飲みたくないという方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、べにふうき緑茶です。
薬ではないため眠くなることもなく、花粉によるアレルギー反応をブロックしてくれます。
緑茶なので毎日の生活にも取り入れやすく、効率的に花粉対策が可能です。
また、体調を崩しやすい秋に嬉しい、免疫機能を高めてくれる効果もあります。
緑茶に含まれるカテキンは、ウイルスが細胞にくっつくのを抑える働きがあるため、風邪などの病気にかかりにくくする効果も。
アレルギー症状だけでなく、秋に身体の不調を感じる方にもおすすめです。
4べにふうき緑茶の抗アレルギー作用は花粉以外にも

べにふうき緑茶の効能は、花粉だけではありません。
抗アレルギー作用のある緑茶であるため、花粉以外のアレルギーにも効果を発揮します。
ここでは、べにふうき緑茶の花粉以外の効能について紹介します。
・アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は、鼻づまりや鼻水、くしゃみなどの症状が出るアレルギー疾患です。
ハウスダストやダニなどの物質で引き起こされることが多く、季節を問わずに症状が出るのが特徴。
掃除をまめに行ってホコリやダニをできる限り少なくするのが有効ですが、ゼロにするのは難しいため、薬の併用が必要な場合もあります。
花粉に反応しているか、ダニやホコリに反応しているかの違いであり、べにふうき緑茶はアレルギー性鼻炎にも効果を発揮します。
・アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、皮膚の強いかゆみと湿疹を繰り返す病気です。子供の頃に発症し、大人になるにつれ改善される場合が多いですが、大人になっても治らないこともあります。
原因や治療法があまりわかっていないため、現状では対症療法での治療がメインです。
最新の研究では、べにふうき緑茶のエキスが、アトピー性皮膚炎特有の強いかゆみを抑える効果があることがわかっています。
(参考:バスクリン「べにふうき茶エキス」のアトピー性皮膚炎で生じるかゆみ改善への可能性)
べにふうき緑茶エキスを含んだクリームを患部に塗布する実験では、かゆみの症状とともに他の薬の使用量も減らすことができたとされています。
べにふうき緑茶は、アトピー性皮膚炎にも効果が期待できると言えるでしょう。
余談ですが、アトピー性皮膚炎の患部にべにふうき粉末をそのまま少し薄く塗ると、かゆみが緩和されます。ぜひ試してみてください。
5まとめ|べにふうき緑茶で秋の花粉を乗り越えよう!

実は、花粉は年中飛んでおり、秋は花粉の症状が出やすい季節でもあります。
秋にはブタクサやヨモギなどの花粉が飛びますが、スギやヒノキなどの春の花粉に比べると飛ぶ量が少ないため、症状がひどくなりにくいのが特徴です。
さらに、夏から秋への季節の変わり目は空気も乾燥し、気温の変化も大きいため、体調を崩しやすい季節でもあります。
べにふうき緑茶は、秋の花粉にも効果が期待できます。
さらに、緑茶カテキンには免疫力を高める効果があると言われています。
花粉による症状をしっかり抑えつつ、免疫力も高められるので、健康作りにぴったりです。
当店「なのの茶」のべにふうき粉末緑茶は、とても細かな粒子の粉末緑茶です。
細かな粒子にすることで身体に吸収されやすく、べにふうき緑茶特有の渋みも軽減されているため、とても飲みやすいのが特徴です。
秋の花粉と健康管理に、べにふうき緑茶をぜひご活用ください。

この記事を書いた人
ライターkisa@webライター
看護師8年の経験後、現在は看護師ライターとして、医療分野・美容医療・ライフスタイルなど幅広いジャンルの記事を執筆。
静岡県浜松市出身で、自身も花粉症や皮膚炎を持っている。中学生のころからなのの茶を愛飲。
資格:看護師免許・保健師免許
「なのの茶」