べにふうき緑茶とべにふうき紅茶の違いは?花粉対策ならべにふうき粉末緑茶がおすすめ!
花粉によるくしゃみや鼻水などのつらい症状を抑える効果があることで有名なべにふうき茶。
実は、べにふうき茶には緑茶と紅茶があるのをご存知でしょうか?
「同じべにふうき茶だから」と、花粉対策でべにふうき紅茶を飲んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、花粉対策として効果的なのはべにふうき緑茶の方だけです。
「同じ品種なのに何が違うの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、べにふうき緑茶とべにふうき紅茶の違いについて詳しく紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
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1べにふうき茶には2種類ある!
べにふうき茶には、「べにふうき緑茶」と「べにふうき紅茶」の2種類があります。
同じ「べにふうき」という名前が使われている通り、茶葉は同じ。しかし、緑茶と紅茶の製法に違いがあります。
この製法の違いによって、味や効能にも差が出てきているのです。
それぞれの特徴をみていきましょう。
・べにふうきは、もともと紅茶用に作られた品種
そもそも、べにふうき茶という品種は、紅茶用に作られたもの。
「べにほまれ」というアッサム雑種の紅茶品種と、香りの良いダージリン系(枕Cd86)の品種を掛け合わせてできた品種です。
べにふうき紅茶は、濃厚なコクと甘み、ダージリンの香り高さを併せ持つとても美味しい紅茶です。
紅茶というと、インドやスリランカのイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、べにふうき紅茶は日本で作られた品種。「和紅茶」というジャンルに分類されます。
この和紅茶は、まろやかな口当たりとバランスの取れた香りが特徴で、紅茶の渋みが苦手な方を中心に近年人気が出てきています。
・べにふうき緑茶は微粉末にするとさらに飲みやすくなる!
花粉対策の効果があるべにふうき緑茶は、紅茶特有のふくよかな香りと独特な渋みがあり、まさに「良薬口に苦し」という印象。
しかし、微粉末にするとまろやかな口当たりで大変飲みやすくなります。
2べにふうき紅茶は花粉対策には効果がない!
気になるのは、べにふうき紅茶でも花粉対策ができるのか?というところでしょう。
しかし、冒頭でもお伝えした通り花粉への効果が期待できるのは、べにふうき緑茶だけ。
その違いは、紅茶の製法に原因があります。
ここでは、なぜべにふうき緑茶だけが、花粉によるアレルギー症状への効果を発揮するのかを解説していきます。
・べにふうき紅茶は花粉による症状への効果を発揮する「メチル化カテキン」が含まれていない
つらい花粉による症状を軽減してくれるのは、べにふうき緑茶に含まれる「メチル化カテキン」。
お茶というのはお茶の新芽を蒸したあと、揉みながら乾燥させて作ります。
紅茶を作るときは、この茶葉をさらに発酵させて作りますが、発酵させる過程で「メチル化カテキン」が消滅してしまいます。
「メチル化カテキン」は茶葉を発酵させて作る紅茶では消滅し、花粉による症状に対する効果は期待できません。
緑茶を作るときの仕上げとして、乾燥させ風味を引き出すための「火入れ」という作業がありますが、これは「メチル化カテキン」が消滅しない約95℃以下で行われます。
発酵工程のないべにふうき緑茶は、「メチル化カテキン」がそのまま残るため、花粉対策に効果的と言えるのです。
3まとめ|花粉対策ならべにふうき粉末緑茶を選びましょう!
べにふうき茶には、紅茶と緑茶の2種類があります。
べにふうき紅茶は、まろやかな口当たりとコクが特徴で、とても美味しい紅茶ですが、花粉対策の効果を発揮する「メチル化カテキン」は含まれていません。
花粉対策やアレルギー症状への効果を期待する方はべにふうき緑茶を選びましょう。
さらに、花粉による症状を効率的に抑えたいなら、べにふうき緑茶の中でも粉末緑茶がおすすめ。
手軽に淹れられる上に、体への吸収がスムーズで効果も現れやすいです。
特に弊社の「べにふうき粉末緑茶」は、低温・無酸化方式で粉末にする「スーパーミクロン製法」を採用しているため、粉末加工中にお茶本来の栄養成分が酸化されず、そのまま残りさらに微粉末です。そのため、「メチル化カテキン」等を余すことなく摂取することができます。
花粉やその他アレルギー症状でお困りの方は、ぜひ試してみてくださいね。
この記事を書いた人
ライターkisa@webライター
看護師8年の経験後、現在は看護師ライターとして、医療分野・美容医療・ライフスタイルなど幅広いジャンルの記事を執筆。
静岡県浜松市出身で、自身も花粉症や皮膚炎を持っている。中学生のころからなのの茶を愛飲。
資格:看護師免許・保健師免許