べにふうき粉末緑茶の効能は?「花粉に効く」だけじゃない!

花粉に効果があるとされるべにふうき粉末緑茶。実は、花粉によるアレルギー症状以外にも効果が期待できることをご存知ですか?
一見花粉とは関係なさそうなアトピー性皮膚炎や、通年性の鼻炎にも効果を発揮してくれるため、1年中べにふうき粉末緑茶飲んでいる人もいらっしゃいます。
ツライかゆみが特徴のアトピー性皮膚炎は、ひどい方は肌がボロボロに…。鼻炎も1年中となると、薬を飲まなければならず大変です。
つらい症状がお茶で緩和できるとしたら、とてもありがたいですよね。
今回は、べにふうき粉末緑茶の効能について、詳しく紹介していきます。
花粉による症状で悩んでいる方はもちろん、慢性的な鼻炎やアトピー性皮膚炎で困っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
1そもそもべにふうき緑茶とは

べにふうき緑茶は、日本の研究機関が開発した特別な緑茶です。
アッサム系のべにほまれと紅茶で有名なダージリン種を交配した、さっぱりとした風味が特徴。1993年に登録された、比較的新しい品種の緑茶です。
独特な渋みがありますが、最近ではその効能に注目が集まり、飲みやすいよう加工された商品も多く見かけるようになりました。
・べにふうき紅茶には花粉に対する効能は期待できない
紅茶の品種であるダージリン種が交配されていることもあり、べにふうき茶は紅茶として楽しむことも可能です。
べにふうき緑茶の渋みが軽減されており、とても飲みやすくティータイムを彩ってくれる紅茶です。
しかし、べにふうき紅茶はその加工の過程で「メチル化カテキン」が失われてしまうため、花粉などのアレルギー症状に対する効能は期待できません。
アレルギーに対する効果を期待してべにふうき緑茶を飲む場合には、緑茶を選ぶと良いでしょう。
2べにふうき粉末緑茶の効能とは
べにふうき粉末緑茶の効能は、茶葉に多く含まれる「メチル化カテキン」という有効成分によるものです。
このメチル化カテキンが、花粉やハウスダストによるアレルギー症状を軽減してくれます。
ここでは、メチル化カテキンがどのように効果を発揮しているのかを、詳しくみていきましょう。

・メチル化カテキンが花粉症に効く!
花粉を代表とするアレルギー症状は、症状の原因となる「アレルゲン」という物質が体の中に入ってきた時に、体を守ろうとする働きが原因で起こります。
花粉によるアレルギー症状は、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどですよね。
その症状を引き起こす原因となっているのは、ヒスタミンという物質だとされています。メチル化カテキンは、このヒスタミンが放出されるのを防ぐ働きがあるため、くしゃみや鼻水といった症状を緩和してくれます。
メチル化カテキンはくしゃみや鼻水といったアレルギー症状の原因に作用するため、即効性も期待できます。
「メチル化カテキンとヒスタミンの関係」について、より詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
・鼻炎やアトピー性皮膚炎にも効果あり
鼻炎やアトピー性皮膚炎も、アレルギーによるものです。
世の中には、花粉以外にもハウスダストやダニ、イヌやネコなど、アレルギーの原因になる物質がたくさん存在します。
小麦やそばアレルギーなどの食物アレルギーは、食べることでアレルゲンが直接体の中に入ってくるので、症状が重くなりやすい傾向があります。
一方で、鼻炎やアトピー性皮膚炎は体の中に入ると言っても口の中や鼻の中までなので、症状が軽く、薬で済ませられることが多いのが特徴です。
とは言え、薬が思うように効果を発揮してくれない場合もあり、つらい症状に悩まされてしまう場合も…。
どのアレルギーであっても、症状を引き起こしているのはヒスタミンです。
そのため、抗アレルギー作用がある「べにふうき緑茶」であれば、花粉だけでなくハウスダストやダニなどのアレルギー症状を抑える効果が期待できます。
また、べにふうき緑茶を継続して飲むことで、そもそもアレルギー症状を出にくくする効果も期待できますよ。
・もちろんカテキンによる抗酸化作用も!
べにふうき緑茶には、お茶の健康成分として有名なカテキンも豊富に含まれています。
カテキンの健康効果としては、抗酸化作用が有名です。
抗酸化作用は、一言で言えば老化や病気を予防してくれる働きです。
油が時間が経つと酸化してしまうように、私たちの体の細胞もゆっくりと酸化しています。細胞の酸化が老化につながると考えられており、酸化させてしまう原因は呼吸によって少しずつ発生する活性酸素。
まだ明確に解明されてはいませんが、私たちが生きるために吸った酸素のうち数%が活性酸素に変化し、老化を進めてしまうと考えられています。
カテキンは過剰な活性酸素を除去してくれる働きがあるため、体の酸化を防ぎ、老化や病気の予防に効果的だとされています。
カテキンが豊富に含まれているべにふうき緑茶は、花粉対策だけでなく健康づくりにも効果的と言えるでしょう。
3べにふうき緑茶が花粉症予防に選ばれる理由

花粉による症状への効果が認められているべにふうき緑茶ですが、「薬を飲めばいいのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、なぜべにふうき粉末緑茶が花粉症対策として人気なのか?その理由についてみていきましょう。
・副作用がない
花粉の症状を和らげてくれる薬は、薬なので副作用が出てしまう場合があります。個人差はありますが、眠気やだるさといった症状が一般的です。
実際に薬局で薬の説明を受けると、「眠気が出ることがあるので、車の運転は控えてくださいね」と言われた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
花粉による症状を抑えたいのに眠くなってしまっては、仕事や学業に支障が出てしまいますよね。
その点、べにふうき緑茶は薬ではないので、副作用はありません。
つらい症状を抑えつつ健康にも効果的とあり、いいことづくめ。
デメリットがなく続けられるため、選ぶ人が増えています。
・“今つらい症状”にも“長期的な体質改善”にも効果あり
病院でもらうアレルギーのお薬は、“ヒスタミンの作用を抑えるもの”です。
一方で、べにふうき緑茶に含まれるメチル化カテキンは、“ヒスタミン自体が放出されるのを防ぐもの”です。
お薬は、説明をよく見ると「症状が出る1~2週間ほど前から飲み始めると効果的」と書いてあるものも多くあります。
すでに鼻水やくしゃみなどの症状が出ている場合には、すでにヒスタミンがたくさん作られ、鼻や目の粘膜が敏感になっています。少しの刺激で鼻水や涙が出る状態になってしまっているので、なかなか効果を感じづらいのが現実です。
そのため、症状が出る前の早めのタイミングで飲む方が、効果を感じやすい傾向があります。
その点、べにふうき緑茶は症状の元になっているヒスタミンが放出されるのを抑える働きがあるので、“今つらい症状”にもしっかりと効果を発揮します。
もちろん個人差はありますが、即効性も期待できますよ。
また臨床研究の結果によると、べにふうき緑茶に含まれるメチル化カテキンは、「1日あたり34mg以上」を、4~12週間続けて摂取することにより、花粉などのアレルギーによる目や鼻の不快な症状を軽減させる機能性があると証明されています。
(参考:農研機構「「べにふうき」緑茶飲用開始時期がスギ花粉症の症状軽減効果に及ぼす影響」)
花粉が飛び始める前から長期的にべにふうき緑茶を飲み続けることで、アレルギー物質に敏感な体質が改善され、日常的に症状を抑える効果が期待できます。
4べにふうき緑茶の効能を引き出す飲み方

せっかくべにふうき粉末緑茶を飲むなら、効能を最大限発揮できるよう飲み方にも気を配りましょう。
ここでは、べにふうき緑茶の効果的な飲み方を紹介します。
・べにふうき緑茶に含まれるメチル化カテキンを1日34mg以上摂取すると効果が期待できる
べにふうき緑茶の抗アレルギー作用を最大限に得るためには、毎日ある程度の量を飲む必要があります。
研究では、メチル化カテキンを1日34mg以上摂取することで効果が期待できることが分かりました。
例えば、弊社の「べにふうき粉末緑茶」の1.2gスティックタイプなら、1日2本が目安です。2本であれば500mlのペットボトルでも十分に溶けるので、「量が多すぎて飲みきれない」ということはないでしょう。1本では効果は期待できません。
また、べにふうき緑茶の茶葉の場合は、3gのティーバッグを1日3個が目安です。
さらに、スギ花粉が飛び始める1ヶ月以上前から長期にわたりべにふうき粉末緑茶を飲み続けると、症状が出ている時だけ飲むよりも花粉症の症状の悪化が少ないこともわかっています。
(参考:農研機構「「べにふうき」緑茶飲用開始時期がスギ花粉症の症状軽減効果に及ぼす影響」)
そのため、まだ寒い時期からべにふうき粉末緑茶を継続することで、春の花粉症の症状を効果的に抑えられるでしょう。
・べにふうき粉末緑茶を選ぶ
毎日続けるとなると、なるべく手間なく飲めるもの、アレンジができるものがおすすめです。
そこでぴったりなのが、粉末タイプのべにふうき緑茶です。
お湯や水で溶かすだけですぐに飲めるので、場所やシーンを選ばす洗い物も最小限に。
ミルクを入れてラテ風にしたりヨーグルトにかけたりなど、アレンジしながら飽きずに続けられますよ。
5べにふうき緑茶の効能を高める生活習慣との組み合わせ
べにふうき緑茶は、単体でもアレルギー症状の緩和や健康維持に効果が期待できます。
しかし、花粉などのアレルギー症状は生活習慣と大きく関わっているため、合わせて改善に取り組むことで、さらに効果を感じることができるでしょう。
例えば、十分な睡眠は体の免疫バランスを整えてくれます。
バランスの取れた食事やストレスを避けることも、アレルギー症状の改善に大きく関わっています。
(参考:鈴木元彦「アレルギー性鼻炎と生活習慣」)
毎日の生活習慣の改善と併せてべにふうき緑茶を取り入れることで、よりべにふうき緑茶の効能を高めることができるでしょう。
6【Q&A】べにふうき緑茶のよくある質問
べにふうき粉末緑茶について、よくいただく質問にお答えします。
Q. べにふうき緑茶を飲んでも効かないのですが…
A. 効果を感じにくい場合、以下の点を確認してみてください。
まず、1日の摂取量が足りていない可能性があります。
研究では、メチル化カテキンを1日34mg以上摂取することで効果が期待できるとされています。
なのの茶のスティックタイプなら1日2本が目安です。
次に、飲み始めるタイミングも重要です。
花粉が飛び始めてから慌てて飲み始めるよりも、1ヶ月以上前から継続して飲んでいる方が、症状の悪化を抑えられることがわかっています。
また、茶葉タイプよりも粉末タイプの方がメチル化カテキンを効率よく摂取できます。
べにふうき緑茶の茶葉の場合は、3gのティーバッグを1日3個が目安です。
Q. 1日のうち、いつ飲むのが効果的ですか?
A. 朝と夕方(または夜)の1日2回に分けて飲むのがおすすめです。
べにふうき緑茶のメチル化カテキンは、飲んでから約30〜60分で血中濃度がピークに達し、効果は約3〜5時間持続するとされています。
そのため、1日分をまとめて飲むよりも、2回に分けて飲む方が、1日を通して症状をコントロールしやすくなります。
「朝晩に分けて」「外出前」など、症状を抑えたいタイミングの30〜60分前に飲むのも効果的です。
Q. 花粉症の薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A. 基本的には問題ありません。
べにふうき緑茶はお茶であり、薬ではないため、一般的な花粉症の薬との併用は可能です。
実際に、べにふうき緑茶を飲みながら薬も併用している方は多くいらっしゃいます。
「薬の量を減らせた」「薬を飲む回数が減った」という声もいただいています。
ただし、持病があり複数の薬を服用している方や、心配な方は、かかりつけの医師や薬剤師に相談されることをおすすめします。
Q. 秋の花粉症にも効果はありますか?
A. はい、秋の花粉症にも効果が期待できます。
べにふうき緑茶に含まれるメチル化カテキンは、特定の花粉だけでなく、アレルギー症状全般の原因となるヒスタミンの放出を抑える働きがあります。
そのため、春のスギ・ヒノキ花粉だけでなく、秋のブタクサやヨモギなどの花粉によるアレルギー症状にも効果が期待できます。
秋に症状が出やすい方は、8月下旬〜9月上旬頃から飲み始めるのがおすすめです。
Q. 味が苦手なのですが、続けるコツはありますか?
A. アレンジ次第で飲みやすくなります。
べにふうき緑茶は一般的な緑茶よりも渋みが強いのが特徴です。苦手な方は、以下のアレンジを試してみてください。
・べにふうきラテ:温かい牛乳や豆乳で割ると、渋みがまろやかになります
・はちみつをプラス:自然な甘みで飲みやすくなります
・ヨーグルトにかける:飲むのが苦手な方は、食べるスタイルもおすすめ
・生姜を少量加える:渋みが抑えられ、体も温まります。研究では生姜との組み合わせで効果が高まることも報告されています
粉末タイプは茶葉タイプよりも渋みが少なく飲みやすいので、味が気になる方は粉末タイプを選ぶのもおすすめです。
7まとめ

花粉に効果があると話題のべにふうき緑茶ですが、実は慢性的な鼻炎やアトピー性皮膚炎にもしっかり効果を発揮してくれます。
薬を一年中飲み続けるのは、お財布にも負担がかかりますし副作用も心配です。
薬に頼らずアレルギー症状を改善したいという方は、是非べにふうき緑茶を試してみてくださいね。

この記事を書いた人
ライターkisa@webライター
看護師8年の経験後、現在は看護師ライターとして、医療分野・美容医療・ライフスタイルなど幅広いジャンルの記事を執筆。
静岡県浜松市出身で、自身も花粉症や皮膚炎を持っている。中学生のころからなのの茶を愛飲。
資格:看護師免許・保健師免許
















