粉末緑茶のデメリットとは!抹茶との違いやそれぞれのメリットまで徹底解説!
毎日お茶を飲んでいる方の中には、粉末緑茶を好んで使っている方も多いのではないでしょうか。溶かすだけですぐに淹れることができるため、手間がかからず便利です。
一方で、同じ粉状のお茶として「抹茶」もあります。この2つの違い、なんとなく分からず飲んでいるという方も多いでしょう。
そこで今回は、粉末緑茶と混同しがちな抹茶の違い、それぞれのメリットデメリットまで詳しく解説していきます。
知っていると、ご家族やご友人に少し自慢できるような豆知識です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回のおすすめ商品
1粉末緑茶と抹茶のメリット・デメリット!
まずは、粉末緑茶と抹茶、それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
・お茶の健康成分「カテキン」が豊富
・お湯や水に混ぜるだけで簡単に淹れられる
・抹茶に比べてリーズナブル
・旨味成分「テアニン」が豊富
・鮮やかな緑色に仕上がる
・粉末のため酸化しやすい
・手間がかかるため価格が高い
・お茶の健康成分「カテキン」の含有量が少ない
・粉末緑茶のメリット・デメリット
まず、粉末緑茶のメリット・デメリットからみていきます。
粉末緑茶の原料となる煎茶は、日光をたくさん浴びて育ちます。
そのため、身体に良い栄養成分「カテキン」が豊富に含まれており、お茶を飲みながら健康につなげられるというのが1番のメリットです。
また、粉末なのでお湯や水で簡単に溶かすことができ、手軽に飲むことが可能。
忙しい方でも、毎日の生活に取り入れやすいでしょう。
一方デメリットは、酸化しやすいという点です。
抹茶も同様ですが微粉末である分、空気に触れる面積が多く、どうしても酸化しやすくなってしまいます。
そのため、鮮度を保ちたい場合には、空気に触れる回数の少ないスティックタイプの粉末緑茶を選んだり、密閉できる容器に入れて保管したりする必要があります。
・抹茶のメリット・デメリット
抹茶のメリットは、カテキンの代わりに旨み成分である「テアニン」が豊富に含まれている点です。色も鮮やかできれいなので、スイーツやお茶の風味を楽しみたいときに最適です。
しかし、抹茶は粉末緑茶よりも栽培に手間がかかるため、価格が高いのがデメリットと言えます。点てたばかりの抹茶は、とても美味しいですよね。毎日というよりも、来客時や特別な日に飲むのがおすすめです。
対してデメリットは、粉末緑茶同様、粉末という形状により酸化しやすいこと、お茶の健康成分である「カテキン」が少ないという点です。
健康成分の摂取には向きませんが、特別な日のおもてなしとして活用するのが良いでしょう。
2粉末緑茶と抹茶の違いは原料にあった!
粉末緑茶と抹茶の違いは、原料となる茶葉が異なる点です。
粉末緑茶でよく用いられるのは、普段飲んでいる緑茶の茶葉と同じもの。
一方で抹茶は、「碾茶(てんちゃ)」と呼ばれる育て方が異なるお茶っ葉を原料としています。
ここでは、2つの違いについてより詳しく見ていきましょう。
・粉末緑茶は煎茶を粉末にしたもの
粉末緑茶の原料となる茶葉は、煎茶(せんちゃ)と呼ばれています。
煎茶は太陽の光をいっぱい浴びさせて育てた茶葉を、蒸して揉んで乾燥させたものです。
茶葉は日差しを浴びることで、旨み成分のテアニンが渋み成分のカテキンに変化します。お茶の健康成分の代表であるカテキンは、このテアニンが陽の光によって変化したもの。
そのため、煎茶は渋みのある味わいになっています。
その煎茶を細かく粉末状にしたものが粉末緑茶です。
粉状なので溶かすだけでお茶を淹れることができます。日本人にとって緑茶は生活から切っても切り離せないものですが、いちいち急須で淹れるのは大変ですよね。
毎日のお茶を手軽に楽しみたい方に人気があります。
・抹茶は碾茶を粉末にしたもの
抹茶の原料は、碾茶(てんちゃ)と呼ばれています。
碾茶は、一般的な緑茶と違う方法で育てた茶葉を蒸して乾燥させたもの。つまり、粉末緑茶との違いは、育て方と製法になります。
碾茶は、茶葉に強い日差しが当たらないようにして育てます。茶畑というのは、太陽をいっぱいに浴びて、緑の葉っぱが生き生きしているようなイメージが強い方も多いでしょう。しかし、碾茶は日差しが茶葉に当たらないよう、布やすだれで畑を覆ってしまいます。
なぜ日差しが当たらないようにするのでしょうか。
先ほど、日光によって茶葉の旨み成分である「テアニン」が、渋み成分である「カテキン」に変化するとご紹介しました。
日光が当たらないようにすることで、旨み成分が多い茶葉を作ることができるのです。
このように手間暇かけて育てた碾茶を、石臼などで挽いて粉末状にしたものを抹茶といいます。
抹茶は粉末緑茶に比べると、価格がとても高い傾向があります。
普通の緑茶よりも栽培に手間がかかっていることを考えると、当然の価格と言えるでしょう。
3日常的に飲むなら粉末緑茶がおすすめな3つの理由!
ここまで、粉末緑茶と抹茶のメリット・デメリットを紹介しました。
日常的にお茶を楽しむのであれば、粉末緑茶がおすすめです。
粉末緑茶がおすすめな理由3つ
1. リーズナブルな価格
2. 淹れるのに手間がかからない
3. 健康づくりに繋がる
ここでは、それぞれの理由について、なのの茶のおすすめ商品を交えて紹介していきます。
1.リーズナブルな価格
粉末緑茶は、抹茶と比較するとリーズナブルに楽しむことができます。
毎日飲むのであれば、コストパフォーマンスの良さは重視したいという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、2つの商品の価格差をみてみましょう。
弊社の商品の場合、少しではありますが抹茶の方が高価なことがわかります。
これを毎日飲むとなると、大きな差が出てくるでしょう。
2.淹れるのに手間がかからない
粉末緑茶は、お湯や水で溶かすだけで飲むことができます。しかし、抹茶は溶かすという作業の他に「点てる」作業が必要になります。
お休みの日や来客時に少し手間をかけて抹茶を楽しむのも良いですが、毎日となると難しいでしょう。
なのの茶には、スティックタイプの粉末緑茶がたくさんあります。
計量の必要がなく持ち運びにも便利で、シーンや場所を選びません。
3.健康づくりに繋がる
緑茶の最大のメリットは、健康成分である「カテキン」が豊富に含まれているということです。脂肪燃焼効果や抗酸化作用など、健康に嬉しい効果が期待できます。
さらに、スーパーミクロン(低温・無酸化)製法で微粉末に加工されていることで体への吸収効率がよくなり、緑茶の健康成分を丸ごと体に取り入れることも可能。
毎日継続することで、より高い効果が期待できますよ。
機能性表示のべにふうき粉末緑茶は、花粉やホコリなどによる鼻詰まりやくしゃみを改善してくれる効果が期待できます。
もちろん、抗酸化作用も高いため、生活習慣病や老化を予防してくれる効果も。
ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
なのの茶の粉末緑茶に関しては、こちらで詳しく紹介しています。
あなたにぴったりのなのの茶を、ぜひ見つけてみてくださいね。
4まとめ|粉末緑茶と抹茶のデメリットを理解してシーンによって選ぼう!
粉末緑茶と抹茶は、原料となる茶葉に違いがあります。
そのため、多く含まれる栄養素にも違いがあり、目的やシーンによって使い分けるのが良いでしょう。
毎日持ち歩く水筒のお茶や食事の後のお茶は、手軽に淹れられる粉末緑茶を。
お菓子作りや特別な日には、旨み成分たっぷりの抹茶を。
ぜひ活用してみてくださいね。
この記事を書いた人
ライターkisa@webライター
看護師8年の経験後、現在は看護師ライターとして、医療分野・美容医療・ライフスタイルなど幅広いジャンルの記事を執筆。
静岡県浜松市出身で、自身も花粉症や皮膚炎を持っている。中学生のころからなのの茶を愛飲。
資格:看護師免許・保健師免許