粉末茶の溶かし方!溶けないときの対処法も紹介
水やお湯で溶かすだけで、簡単に美味しい緑茶が楽しめる「粉末茶」。
お湯だと比較的溶けやすいですが、水だとダマになってしまい美味しく飲めず困ったことはありませんか?
なのの茶は、静岡県産の超微粒子粉末茶です。一般的な粉末茶よりも粒子が細かいため、水を弾いてしまい“ダマ”になりやすい傾向があり、溶けにくい場合があります。
上手に溶かすためには、あらかじめ少量の水でダマを無くすことや、容器に入れてしっかり振るのがポイントです。
そこで本記事では、粉末茶の簡単な溶かし方を詳しく紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1粉末茶は溶かすだけで簡単に淹れられる緑茶
粉末茶は緑茶を粉末に加工し、溶かすだけで飲めるようにしたものです。
洗い物も少なく、手間なく本格的な緑茶が楽しめるため、毎日緑茶を飲む方にぴったり。
ここでは、粉末茶の魅力を紹介します。
毎日緑茶を飲む方におすすめ
緑茶を飲むときは、急須に茶葉をセットして蒸らして淹れますよね。洗い物も多くなりますし、出がらしを捨てるのも大変です。
冷たい緑茶を飲みたいときには、水出しでは時間がかかりますし、すぐ飲みたい場合は急須で入れて氷で冷やす手間がかかります。
一方、粉末茶はコップや水筒に粉末と水やお湯を淹れるだけで、簡単に緑茶が淹れられます。氷も入れれば冷たいお茶もすぐに準備可能。
洗い物も少なく、毎日緑茶を飲む方におすすめです。
ダマになりやすいのが難点
粉末茶のデメリットは、ダマになりやすい点です。
粒の細かい粉末ほど、水を弾いてしまいダマになりやすい傾向があります。
細かな粉末は、緑茶の栄養成分体が体内に効率よく吸収されるため、健康面でのメリットが大きいです。
しかし、ダマになると飲んだときの口当たりが不快に感じることも…。
そもそも粉末茶は、茶葉を粉末に加工しているため、味も香りもしっかりと楽しむことができます。ダマが原因で、本格的な緑茶が楽しめないのはもったいないですよね。
粉末茶で本格的な緑茶を楽しむには、ダマができないようにしっかり溶かすことが重要です。
2粉末茶の淹れ方
ここでは、粉末茶の淹れ方を紹介します。
溶けにくい粉末茶の場合は、コップよりもペットボトルで淹れる方が、手軽にダマができないように作ることができます。
さっそくみていきましょう。
コップで淹れる方法
まずは、コップや湯呑みで淹れる方法です。
1. コップを用意
2. コップに粉末緑茶を入れる
3. お湯か水を注ぐ
4. かき混ぜる
溶けにくい場合は、一気に水やお湯を注がずにコップの1/3くらいまで入れ、マドラーなどで先にダマを潰しておくと混ざりやすいです。
少量のお湯でペースト状にしておくのは手間ではありますが、飲むときにダマを取る方が大変なので、先に取っておきましょう。
ペットボトルで淹れる方法
続いてペットボトルで淹れる方法です。
1. 空ペットボトルに水を入れる
2. 粉末茶を入れる
3. よく振る
粉末茶は、ペットボトルなどふたの閉まる容器で振った方が簡単に溶かすことができます。
市販の水のペットボトルで作る場合には、少し飲んで水の量を減らしてから振ると、より混ざりやすくなります。
詳しくは、なのの茶のInstagramで紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
▶なのの茶 公式Instagramへ
3粉末茶がうまく溶けないときの対処法3選
水で溶かす場合や細かすぎる粉末の場合は、溶けにくいことがあります。
なのの茶の粉末茶はとても細かいため、かえってダマになりやすいことも。
ここでは、粉末茶を簡単に溶かす方法を3つ紹介します。
少量のお湯でダマをなくしておく
コップで淹れる場合には、コップに粉末茶を入れたあとに少量の水やお湯でダマを無くしておくのがおすすめです。
マドラーなどでダマを潰すように混ぜます。
先にペースト状にしておくことで、あとから水を入れてもダマになりません。
なかなか溶けにくい粉末茶の場合は、アイスで淹れたい場合にも先にお湯で溶いておいて、あとから氷を入れるとよいでしょう。
水よりお湯の方が溶けやすいため、ぜひ試してみてください。
ペットボトルの場合は少しスペースを作る
ペットボトルの水を使って粉末茶を淹れる際には、混ざりやすいようにスペースを作りましょう。
水が動きやすくなり、効率的に混ざります。
スペースの目安は、500mlのペットボトルで一口程度。
キャップの部分から2cmほどスペースがあるとよいでしょう。
なのの茶のスティックの場合は、500mlのペットボトルに対し1〜2包を入れます。
粉末茶の多くは、時間が経つと沈殿します。そのため、飲むたびに振って混ぜることが可能な、蓋ができる容器で飲むのがおすすめです。
また、粉末茶を加えた後は一旦ペットボトルを逆さまにして、粉が落ちてきたら振るようにすると効率よく混ざります。
プロテイン用のタンブラーを使う
粉末茶は手間なく淹れることができるため、緑茶を毎日飲みたい方におすすめです。毎日飲む方には、水筒やボトルに入れて持ち運ぶ方が多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、水筒をプロテインシェイカーに変えること。
プロテインシェイカーは、ダマになりやすいプロテインを混ぜやすくするための専用ボトルです。
飲み口が広くて飲みやすく、何より太めの形状たのめダマをできにくくしてくれます。
なかには、よく混ざるように針金でできたバネのようなものが入っている商品もあります。
ブレンダーボールと言いますが、入れておくとより混ざりやすく、ダマもできにくくしてくれます。
粉末茶が溶けなくて困っている方は、ぜひ試してみてください。水のままでもしっかりと溶けてくれますよ。
4まとめ
粉末茶は工夫すれば簡単に溶かせる!
粉末茶は手軽に淹れられることから、毎日緑茶を飲む方におすすめです。
ですが、粉末が細かい場合やアイスで淹れる場合には、溶けにくくダマになりやすいデメリットも。
粉末茶を効率よく溶かすには、以下の3つの方法が有効です。
・少量のお湯でダマをなくしておく
・ペットボトルの場合は少しスペースを作る
・プロテイン用のタンブラーを使う
特にプロテイン用のタンブラーやペットボトルは、飲む度に振って溶かすことができるためおすすめです。
粉末茶がダマになってしまって困っている方は、ぜひ試してみてくださいね。
※静岡県産茶葉を100%使う超微粒子粉末茶「なのの茶」の飲み方や応用レシピを簡潔にまとめたページもご用意しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
▶「なのの茶の飲み方・応用レシピ」はこちらから
この記事を書いた人
ライターkisa@webライター
看護師8年の経験後、現在は看護師ライターとして、医療分野・美容医療・ライフスタイルなど幅広いジャンルの記事を執筆。
静岡県浜松市出身で、自身も花粉症や皮膚炎を持っている。中学生のころからなのの茶を愛飲。
資格:看護師免許・保健師免許