1ダイエットに効果的な緑茶に含まれるカテキンってなに？

カテキンは、緑茶葉などに含まれるポリフェノールの一種で、緑茶の渋み成分です。

近年、その高い健康効果が注目されており、コンビニで「特点保険用食品」と記載のあるペットボトルのお茶をみたことがある方も多いでしょう。

緑茶カテキンには、以下のような健康効果が期待できるとされています。

● 抗酸化作用
● 抗ウイルス作用
● 抗ガン作用
● コレステロールを下げる作用
● 血糖の上昇を抑える作用
● 殺菌作用・抗菌作用
● 虫歯・口臭予防
● 肥満予防
（参考：健康長寿ネット「カテキンの種類と効果と摂取量」）

そのため、ダイエットだけでなく健康づくりのために緑茶を取り入れている方も多いのだとか。

カテキンといえば緑茶を想像する方が多いですが、他にもりんごやブラックベリー、大豆、ココアなどにも豊富に含まれています。

2緑茶カテキンのダイエット効果は研究でも立証されている

緑茶カテキンがもつダイエット効果に関しては、これまでに多くの研究がされてきました。

特に、緑茶カテキンを継続的に摂取することで、脂肪の消費を促進する作用が注目されています。

これは、エネルギーを生み出す肝臓や筋肉に働きかけ、脂肪燃焼を助ける酵素を活性化させるためです。

研究によると、茶カテキンを継続して摂ることで、日常生活の中で自然に余分な脂肪が消費される可能性があり、特に腹部の脂肪面積を減らす効果も確認されています。
（参考：生体ネットワークと体重管理「過栄養による肥満誘導」）

加えて注目を集めているのが、緑茶カテキンの健康効果です。
メタボリックシンドロームの研究が進み、肥満が生活習慣病の原因になりうることがわかりました。

緑茶カテキンがもつ高い「抗酸化作用」は、生活習慣病の原因となる活性酸素を除去してくれる働きを指します。
緑茶を飲むことで、肥満を予防しながら生活習慣病対策にもなるというのは、嬉しいですよね。

3なのの茶の粉末緑茶で1ヶ月間ダイエット検証をした結果

なのの茶では、静岡県産の緑茶を超微粒子にした粉末緑茶を販売しています。
とても細かな粉末緑茶は体への吸収がよく、通常の緑茶のように出涸らしもないため、緑茶カテキンがもつ健康効果を余すことなく摂取できる点が魅力です。

今回、弊社スタッフがダイエットプログラムに挑戦し、約1ヶ月間で体脂肪率約1.5％減少という結果に。
飲んだ粉末緑茶はこちら。

こちらは、静岡県産緑茶を100％使用した「スーパーミクロン健康緑茶」に「α難消化性デキストリン」を配合したもの。
「α難消化性デキストリン」は、「食後血糖の上昇抑制作用」「整腸作用」「食後血中中性脂肪の上昇抑制作用」「内臓脂肪の低減作用」「ミネラルの吸収促進作用」などの様々な働きを持つことが報告されており、よりダイエット効果を高めた粉末緑茶です。

【なのの茶流】粉末緑茶ダイエットの方法

1ヶ月のダイエットプログラムの方法はとてもシンプルで、とにかく毎日飲み続けるだけです。
効果を感じやすいよう、始めの1週間は1日5g、それ以降の3週間は1日3gの粉末をとかして飲みます。

飲み方や飲む時間帯は自由で、ミルクに溶かしたり、忙しい日は朝一気飲みしたりしてもOK。
継続のしやすさを重視しています。

【なのの茶流】粉末緑茶ダイエットで感じた体の変化

始めに感じたのはお通じの改善です。
α難消化性デキストリンの整腸作用で、数日に1回だったお通じが毎日出るようになりました。
次第にお通じがある時間や便の硬さから、腸内環境が整ってきている印象がありました。

また、大きな変化があったのは体脂肪率です。
開始時の体脂肪率は27.4％でしたが、終了時には24.8％まで減少しました。
（家庭用の体組成計での測定のため、多少の誤差あり）

粉末緑茶の効果検証のため、食事と運動習慣は普段と全く変えずに過ごしていたのにもかかわらず、ゆっくりと体脂肪率が減少。
腹部もサイズダウンし、きつかったボトムが入るようになるなど見た目の変化もありました。
詳しい経過は、なのの茶公式Threadsにて公開していました。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

4緑茶カテキンによるダイエット効果を最大限に引き出す方法

せっかく緑茶を使ってダイエットをするなら、カテキンのダイエット効果を最大限に生かす方法でチャレンジしたいですよね。
継続することが何よりも大切なので、1日の目安摂取量は守りつつ（なのの茶の新スーパーミクロン健康緑茶の場合）、続けやすい時間や飲み方を選ぶことを前提として、ここでは緑茶カテキンの脂肪燃焼効果や食事からの脂肪吸収抑制効果を感じやすいとされる飲み方を紹介します。

なるべくホットで飲む
緑茶はホットで飲むことで、体を内側から温め、代謝のサポートにつながると考えられています。
温かいお茶は胃腸への刺激も穏やかで、冷たい飲み物に比べて内臓を冷やす心配が少なく、ダイエット中の体調管理にも役立ちます。
また、ホットで飲むことでカテキンの吸収効率が高まる可能性も示唆されています。
（出典：厚生労働省 e-ヘルスネット「体温と代謝」）
冷え性や代謝の低下が気になる方は特に、ダイエットの際はできるだけ温かい緑茶を選ぶとよいでしょう。

毎回の食事の後に飲む
食後に緑茶カテキンを摂取することで、食事による血糖値の急上昇を穏やかにする働きを最大限生かすことができます。
また、緑茶カテキンは脂質の吸収を抑制する効果もあるため、毎食後に取り入れることで代謝サポートも可能。
（参考：Nagao et al., Am J Clin Nutr, 2005）

食後の1杯として、無理なく取り入れやすい習慣としておすすめです。

運動前に飲む
緑茶カテキンを運動前に摂取することで、脂肪の酸化を促進し、エネルギーとして使われやすくなることが報告されています。
特に中程度の運動（ウォーキングなど）と組み合わせることで、カテキンの作用がより活かされる可能性があります。
運動の30分ほど前にホットで飲むのがおすすめです。
（参考：Venables et al., American Journal of Clinical Nutrition, 2008）

寝る前の飲用は控える
緑茶に含まれるカフェインは、就寝前に摂取すると覚醒作用によって睡眠の質に影響することがあります。
質の良い睡眠は、ダイエットにおいてはとても大切です。
なのの茶の新スーパーミクロン健康緑茶は低カフェインでお作りしていますが、代謝やホルモンバランスにも影響を及ぼす可能性があるため、就寝の2〜3時間前以降は緑茶の摂取を控えると良いでしょう。
（参考：厚生労働省 e-ヘルスネット「カフェインの過剰摂取」）

5粉末緑茶を使って健康的にダイエット！

本記事では、緑茶カテキンに期待できるダイエット効果や健康効果と、実際に緑茶ダイエットを行った結果を紹介しました。

緑茶カテキンには、脂肪燃焼を助けるダイエット効果だけでなく、高い抗酸化作用など健康効果も期待できます。
特に、なのの茶の「新スーパーミクロン健康緑茶」は、超微粒子の粉末緑茶に「α難消化性デキストリン」を配合することで、ダイエット効果を高めています。

さらに、なのの茶で販売している「べにふうき粉末緑茶」も、抗酸化作用が高くダイエット向きです。
べにふうき緑茶のダイエット効果については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

健康的に痩せたい！という方は、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人

ライターkisa@webライター

看護師8年の経験後、現在は看護師ライターとして、医療分野・美容医療・ライフスタイルなど幅広いジャンルの記事を執筆。
静岡県浜松市出身で、自身も花粉症や皮膚炎を持っている。中学生のころからなのの茶を愛飲。
資格：看護師免許・保健師免許